美人すぎない化粧品販売員がアプリ開発を目指す

Javaの構文、オブジェクト指向、APIなど、プログラミング初心者の私がアプリ開発までに理解したことをまとめたブログ

Mainクラスからインスタンスに指示を送る手順

オブジェクトを作る上で最初にすること

  クラス定義・・・オブジェクトの金型(クラス)を作る事

 

☆ クラス定義によって可能になる2つのこと

 

   1. そのクラスに基づいてインスタンス生成ができるようになる

  

   2. インスタンスを入れる変数の型がどこでも利用できる

     インスタンスは通常クラス型変数に入れて利用する

    

クラス型変数とは?

   クラスを定義することで利用できるようになるインスタンスを入れるための箱

  

   これが利用できるようになることで、型の定義をしなくても、

   他の場所でもこの型が自動で使えるようになる

   (intやStringと同じように使えるようになる)

 

 

 

Q. わざわざ変数を入れる箱を用意する理由は?

  

もし同じ名前の勇者が2人いるとすると、

  勇者の名前で命令を送っていた場合だとどちらに命令を送っているのか分からず、混乱してしまう

 

インスタンスを型に入れておけば、同じ名前でも型名で区別できるので(h1,h2)、

  h1の勇者に指示を送るというプログラムが書ける

 

 

〈Main(指示クラス)からインスタンスに実際に指示を送る場合の手順〉

 

1. まず内部で実体のあるインスタンスを生成する

  

〈構文〉

   クラス名 変数名=new クラス名( );

 

   ex.     Hero        h      =new  Hero( );

      ・・・Heroクラスからインスタンス(実体)を生成し、変数hに入れる

 

2.生成したインスタンスに情報をつけていく

 (クラスで宣言されていたフィールドに具体的な値を代入していく)

  

〈構文〉

  変数名.フィールド名=値;

 

   ex.  h.name="太郎";

         h.hp=100;

 

3.インスタンスへ指示を送る

  

〈構文〉

    変数名.メソッド名(引数)  

           ※引数・・クラスのメソッドに渡す具体的な値(補足情報)

 

  ex. h.sit(5)←5秒座れ

             h.slip( );←ころべ

     h.sit(25);←25秒座れ

 

↑動作するメソッドの処理の具体的な内容はクラス(オブジェクトの金型)に定義されているので、mainメソッド内では記述しなくてもOK