戻り値とは何か
戻り値とは?
呼び出されたメソッドから、それを呼び出したメソッド(呼び出し元)に値を返すことを
「値を戻す」という
その際に戻されるデータ(返されるデータ)のことを「戻り値」という
戻り値とは、
例えばmainメソッドからメソッドAを呼び出す→メソッドAは呼び出されたので、内部に書いてあるコードの記述内容を実行する
その処理をした後の値のこと。
値を戻さない場合は、その処理に書いてある内容自体(ex.int x+int y)が渡される。
〈戻り値を渡す・・・値を戻したい場合〉
呼び出される方のメソッドの記述方法
public static 戻り値の型 メソッド名(引数){
メソッド実行時の処理
return 戻り値;←ここの値が呼び出し元のMainメソッドに渡される
戻り値の型とは、処理後の値の型のこと
ex.100→int型、 "hello"→String型
何も戻さない時(処理内容自体を渡したい時)はvoidと記述する
return 戻り値
ex. 変数を渡したい時 return 変数名;
値を渡したい時 return 100;
文字列データを渡したい時 return "hello";
〈戻り値を受け取る・・・値を受け取りたい場合〉
呼び出す側のメソッドの記述方法
型 変数名=メソッド名(引数リスト);
=は数学のように等しいを表すのではなく、
プログラムでは右辺が左辺に代入されることを表す
① まず、呼びされた側から受け取った値が右辺の式と置き換わる
② 左辺の式にその値が代入される
※ 戻り値を受け取る変数は1つしか用意できない
※ return文は値を渡すだけではなく、メソッドの終了も行う(ここでメソッドの処理は終了ですよという印にもなるということ)
→よってreturn文の後に処理を書いてしまうとエラーになる